室内も窓越しも届くUV-A
雨の日にも気を抜けない紫外線

この記事のポイント:梅雨の曇りや雨の日は紫外線対策を緩めがちですが、肌の奥まで届くUV-Aは窓ガラスや雲を通り抜けてお肌に到達しています。日焼け止めだけでなく、紫外線で受けたダメージを処理しやすい肌のコンディションを内側から整える発想についてお伝えします。

梅雨の紫外線、こんな思い込みはありませんか?

雨の日や曇りの日、紫外線対策をついサボってしまう——こんな声をよくお聞きします。

どれも、ふだんの暮らしの中で起きやすい思い込みです。塗っても変わらなかったのは、肌のせいじゃない——紫外線の届き方を理解せずに対策していると、夏の終わりに「気づけばシミが増えていた」につながりやすくなります。

雨の日も窓越しも届くUV-A、3つの正体

紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、それぞれ届き方も影響の出方も異なります。

原因1:UV-Aは曇りや雨でも8割前後が地表に届く

UV-Aは波長が長く、雲や雨に強い性質があります。一般に、曇りの日でも約8割、雨の日でも3〜4割が地表まで届くと言われています。梅雨の薄暗い空気の中でも、肌は静かに紫外線を浴び続けているのです。日焼けを感じるUV-Bは雲で減衰しやすいぶん、油断しがちですが、UV-Aは「気づかないうちに浴びてしまう紫外線」と言えます。

原因2:UV-Aは窓ガラスを通り抜けて室内まで届く

UV-Aは波長の長さゆえに、一般的な窓ガラスを通り抜ける性質があります。リビングの窓際で過ごす時間、オフィスで窓側の席にいる時間、車の運転中など、室内にいても窓越しの紫外線を浴び続けていることになります。屋内だから安心、という時代ではなくなってきています。

原因3:UV-Aは肌の奥まで届いてシミ・ハリ低下のもとに

UV-Aは波長が長いぶん、肌の真皮層(表皮の奥にあるハリ・弾力を支える層)まで届きやすいと言われています。すぐに赤くなったりヒリヒリしたりすることは少ないため、ダメージを自覚しにくいのが特徴です。蓄積したダメージは、数か月から数年単位でシミやハリ低下、たるみのもととして表面に現れることがあります。

5月の紫外線量と肌への影響については、こちらの記事でも詳しくお伝えしています。
5月の紫外線が肌に与える影響と早めのケア

日焼け止めを塗るだけでは足りない理由

日焼け止めを毎日塗ることは、紫外線対策の基本でとても大切です。ただ、日焼け止めは「これから浴びる紫外線を防ぐ」アイテムであって、「すでに浴びて肌の奥に積もったダメージ」を整える働きは持っていません。

花壇の上に屋根を付けても、もともと土の中に染み込んだ水分や養分の偏りまでは整えられないのと似ています。肌の奥に積もりつつあるダメージに対しては、肌が自分自身で代謝してダメージを処理していく力——ターンオーバー(肌細胞の生まれ変わりのサイクル)を整えることが鍵になります。

そしてそのターンオーバーは、外からのケアだけで決まるものではなく、自律神経のリズム・腸内環境・血流といった内側のコンディションに大きく左右されます。紫外線対策は「塗って守る」と「内側から処理する」の両輪で考えていきたいテーマです。

ターンオーバーの仕組みと肌質の関係については、こちらの記事もご覧ください。
腸活が肌質を変える?腸もみケアと肌の関係を解説

紫外線ダメージを処理しやすい肌をつくるRe肌の3STEPアプローチ

Re肌では、紫外線ダメージを表面で防ぐだけでなく、肌の奥の代謝力を内側から底上げするための3つのステップで施術を行っています。

STEP 1:腸もみケアで老廃物の流れを整える

最初におなかをやさしくほぐす腸もみケアを行います。腸の動きが活性化することで老廃物の排出がスムーズになり、肌の代謝が「処理しやすい体」へと近づいていきます。蓄積した負担を体の外へ送り出す道を、内側から開いていくステップです。

STEP 2:自律神経調整で代謝のスイッチを入れる

次に、自律神経のバランスを整える施術を行います。乱れた自律神経が整うと血流のリズムが回復し、肌の細胞に酸素と栄養が届きやすくなります。代謝のスイッチがじっくり入っていく時間です。

STEP 3:ララピールでターンオーバーをやさしく後押し

最後に行うのは低刺激のララピール。一般的なピーリングが「剥がす」発想なのに対し、ララピールは「育てる」発想で設計されています。バリア機能を守りながらターンオーバーを後押しし、紫外線ダメージを処理しやすい肌の土台を整えていきます。

この3STEPで、梅雨の見えない紫外線にも振り回されにくいお肌へと導いていきます。\−5歳肌を取り戻す。/そんな積み重ねを、雨の日もコツコツ続けていきたいですね。

梅雨の紫外線対策に関するよくある質問

Q. 雨の日も日焼け止めを塗ったほうがいいですか?

A. はい、雨の日でも日焼け止めはおすすめしています。UV-Aは雲や雨の中も通り抜けて肌の奥まで届く性質があるためです。重く感じるベースメイクが苦手な方は、軽いテクスチャの日焼け止めや、UVカット下地など毎日続けやすいアイテムを選んでみてください。

Q. すでにシミやくすみが気になり始めた肌でも整えていけますか?

A. ご相談ください。ターンオーバーがスムーズに回るお肌へと内側から整えていくことで、コンディションが少しずつ変わっていく方が多いです。気になる部位やこれまでのケアの経過をカウンセリング時にお聞かせいただき、お肌の状態に合わせた施術内容をご案内します。

梅雨の隠れた紫外線にも、お肌は静かに反応しています。
雨の日にこそ、内側から整える時間を始めてみませんか。

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